船浮音祭りとは

船浮音祭りは、西表島・船浮(ふなうき)出身のシンガーソングライター池田卓自ら企画・プロデュースしている音楽イベントです。
2007年より開催し、2024年で18回目を迎えます。

・娯楽やプロのミュージシャンの演奏を聴く機会が少ない島の人達に、一流の音楽を楽しんで欲しい。
・島の元気の源である子供達に、さらに元気と夢を与えたい。
・船浮住民の結束を深める機会となり、船浮の更なる活性と繁栄に繋がれば。
・船浮を訪れた事のない西表島や周辺離島の皆様が、船浮に来るきっかけになれば。
・船浮住民と来客される皆様の交流の場となって欲しい。
・船浮の素晴らしさと、今後を考えるきっかけとなり、今以上の、島への誇りと感謝を抱くことへと繋がれば。
・毎年4月の第3土曜日に開催し、新任の学校職員と地域住民との親睦を深めるきっかけとなれば。
・この祭りが船浮をはじめ、ほかの地域の村興しの促進に繋がれば。

そんな思いと願いが込められています。
 
 
2013 地域再生大賞「優秀賞」を頂きました。
 離島フェア2010にて「島おこし奨励賞」を頂きました。

船浮とは… そして卓の思い…

「東洋のガラパゴス」と呼ばれるほど豊かな自然に恵まれた西表島の一集落。
西表島内にありながら道路交通網から孤立し、船でしか渡ることが出来ず、「陸の孤島」 「離島の離島」と呼ばれる。不便さが幸いして、開発と観光化の波に襲われることなく、昔ながらの素朴な風景を保ち、2018年3月現在、43人が暮らす。
天然の良港は国際緊急避難港に指定され、イリオモテヤマネコ発見の地としても知られる。西表島の東西を結ぶ道路の最終地点、白浜(しらはま)から船で渡る集落は、網取、崎山、鹿川などいくつかあったが、いずれも廃村となった。

1979年5月、学校存続の危機に襲われた船浮村に8年ぶりに男の子が生まれた。
過疎に泣く島の明るい話題は、その当時の新聞にも大きく報じられた。
記事の見出しには、
「夢託し 島をあげて成長願う」
「復帰後初めての男の子・卓ちゃん」
そして、「スクスク育って島を守り継いで欲しい。島の人たちは、8年ぶりのコイのぼりに大きな夢を託している」と締めくくられた。

そのままであり続けたい。でも、このまま過疎化が続けば・・・
二つの悩みを抱えた小さな島に、大きな一日を届けたい。

これまでの船浮音祭り

第一回船浮音祭り
2007年11月3日開催
[出演アーティスト]
池田卓 新川雅啓 金川哲也 / ゲスト:唐真久乃


 

■第二回船浮音祭り
2008年4月20日開催
[出演アーティスト]
池田卓 新川雅啓 金川哲也 / ゲスト:ジョニー宜野湾


 

■第三回船浮音祭り
2009年4月19日開催
[出演アーティスト]
池田卓 新川雅啓 金川哲也 / ゲスト:カチンバ4

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■第四回船浮音祭り
2010年4月18日開催
[出演アーティスト]
池田卓 新川雅啓 金川哲也 / ゲスト:下地勇

第四回 船浮音祭りフォトギャラリー >>

 

■第五回船浮音祭り
2011年4月17日開催
[出演アーティスト]
池田卓 新川雅啓 金川哲也 / ゲスト:新良幸人
司会:川満しぇんしぇ〜


 

■第六回船浮音祭り
2012年4月15日開催
[出演アーティスト]
池田卓 野崎洋一 金川哲也 / ゲスト:キヨサク(モンゴル800)・大城英天